ツアーデスクのツアーは大山神門から延助までは車を使ってのご案内。郷原集落の石の大鳥居・・なぜこんな鳥居があるのかなどの解説しながら・・延助では天神様の祠の秘密も・・茅部神社にも参詣して前半は2時間弱です。延助から鳥取県境の横枕台地までは歩いて・・3時間強の予定です。山道を行くと道標がいくつか、「大山みち」の標柱はいくらかはあります。今年は新しい道ができていました・・情報は知っていたのですが、自分自身が願ったことなので改めて。 |
三平山と山焼きをした斜面の眺めがなんとも新鮮です。早くも収穫可能のワラビやテンプラの材料になる山菜も説明しながら、ゲット!このあと大山古道を自力でチャレンジの中高年のご夫婦と出会いました。大山古道を行ったがこの先が不安なので引き返します・・とのこと。ガイドなしでは厳しいのはわかっていたので、納得はしましたが、もったいないので「サクラソウの自生地も見られますよ。」と提案してバイバイ・・。 |
風が吹き渡る丘陵の平原を行きます・・鳩ケ原は見事な景観です。 なぜ現在の国道とは道が違うのか・・など謎解きもしながらご案内。野中の地蔵さんで涼しい風を受けながら昼食をすませ、牧草地を吹き抜ける風が牧草を揺らしながら吹き渡っていく景色を眺め、このあとは踏み跡がわかりにくい鳥取大の演習林の中を行きます。 |
大失態・・・30分ほどのロス・・ご夫婦には申し訳ないことに、去年某クラブさんも迷ったかと思われるところで、私も判断ミス・・。新しい地道ができており、川上地蔵の手前でちょっとした勘違い・・引き返しました。冷や汗ものでしたが、無事に枯れてしまった大王松に出会えました。枯れてもいまだにこの雄姿・・他の木々とは比べられません。最後に下蚊屋を見下ろし、身近に迫る大山を眺めることができました。 |
せっかくのことなので、コースにはないサクラソウ自生地もご案内。 まあ自生地だけに咲いているところは数か所ありますが、保全の難しさもお話して、6時間のツアーを終了しました。それにしても30分のロスが余計でした・・謝罪しながらちゃっかりリバートレッキングやスノーシューのご案内も・・。「今日はガイドさんがいたからこそ、深く知ることができ、いろんな体験ができた」と喜んでいただけてホッと・・。 |